九州・宮崎のぽんかん生産者。哲ちゃんの晴耕雨読(せいこううどく)〜矢野哲雄ブログ

2012年11月

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今日は久しぶりのブログです。

毎年のことながら、3月になるとお茶の新芽を霜から守るために

冷え込む夜は、警報ブザーが鳴ると、スクランブル発進して

畑に行きスプリンクラー散水をしています。

 

水をまいて霜から守るというのは、ちょっと理屈がわかりにくいですが

水が氷になる時、80kカロリー(334ジュール)/1gの熱を放出しています。

「この熱(凝固熱)が放出されているかぎり0度以下に下がらない」この理論

を利用しているのです。

この熱の供給源の水が止まると0度以下に下がり、新芽が傷んでしまいます。

だからずっと水をかけ続けなければなりません。(日が出て気温が上がるまで)

 

こんなこともあります。

水をかけ続けているのに、茶畑がガチガチに氷りつくこともあります。

ここのところが難しいのですが、この時の氷の温度は0度。

もし水が止まったら、この氷は外気の温度と同じになり

-4度にもなるし-6度にもなります。

こうなったらお茶の新芽は完全に傷んでしまいます。(霜害・凍害)

 

農業の現場で、中学校で習った理科の勉強が生きています。

つくづく、学校の勉強は社会に出て大事だなぁ、と思います。

 

この時期は私たちお茶農家(今はお茶)の踏ん張りどころです。

何としても朝の冷え込みから(霜害)新芽を守り、無事お茶摘みまで行き着か

ねばなりません。

あと1ヵ月、こんな自然との戦いが続きます。

 

 

 

 

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